世界を照らすような「正解」を探して

本日1月26日で私の日生プレゾンが終わりました。寂しすぎて意味がよくわからないけどでもそれ以上に幸せに浸ってます。
昨日2週間ぶりに観た拡輝くんは何の冗談だろうってくらいまたかっこよくなってて、長く伸びた髪の毛が、おかっぱのような後ろ頭が、流した前髪を払う仕草が、また少し痩せたのかなって顎のラインが、短い間にずいぶんと大人っぽくなったと思ってしまうようないろんな表情が全てたまらなくかっこよくて、2日間4公演魅了されっぱなしで、何かもう泣きそうです。泣きそうだけど、うれしくてまずは笑ってます。一人で。怖い。
凪いだ表情を、抑えているような表情をしているかと思えばクイッと笑った合図一つで徐々に爆発させていく、同じ演目でも夏に比べて動きの一つ一つが更に静かに優雅になっていて、でも鋭さは増していて、不思議で、とても美しく踊る拡輝くんから文字通り目が離せなくて、ひたすら幸せでした。拡輝くんが踊ってる、それを観られる、そして最高にかっこよい。全ての正解がここにあるなあと、そんなことを思いました。
拡輝くんを見ていたいと、拡輝くんなんだと、決意するまでもなく飛んだ世界にまだまだ慣れなかったり時に足の裏が痛くて立ち止まったり、すぐ迷子になって振り出しに戻ったり、あと引き続き財政難だったりするけど(…)、でも良かったなあ、と。好きで好きで大好きで、見るたびに今日が一番かっこよいって思って、何度も今日が一番好きだって思えて、ああ全部正解だったんだ、と。この子だったんだ、って。都合良く思って幸せになってます。ずいぶん身勝手だけど、それでも。

あっという間、とは言わないけどついに残り2公演、どうか最後まで駆け抜けられますように。それだけを、心から。