3月5日。

主に宝塚を観劇したよ日記。

  • 3月に!なった!のでブーツから徐々にパンプスにシフトしているのだけど去年歩きにくいと思っていたパンプスは今年も歩きにくいことがわかりました。姿勢と歩き方が悪いのをどうにかしないといけないけど靴はやはりわがままに選ばなければならないと痛感しています。
  • 3月になった日、友達に誘われて宝塚花組さんの「ラスト・タイクーン」を観劇してきました。すっごく張り切って春の装いで行ったら普通に寒くてしかも雨が降ってきて行きたかったカフェが完全予約制で結果的に関西まで出て普通のパスタを普通においしく食べるよくわからない締め括りになったけどとても楽しい一日でした。間近で見るタカラジェンヌの皆様の美しさと細さが毎秒パネェとしか言いようがなくてびっくりした。細いと言うか最早薄い…!
  • 何も知らず気楽におじゃましてすみませんでしたがトップスターさんの退団公演だったとのことで、ミュージカルもショータイムもそれにリンクした演出が満載で、最終的にめちゃくちゃグッときてちょっと泣けてしまった。ものすごいあんた誰状態だった。ただのジャニオタです。
  • 自分が消えても、愛はここにある。ぼくはずっと君のそばにいるよ。あの日君のナイトになると決めたんだ。こんな感じの内容を去ってしまうトップスターさんが高らかに美しく歌う、そこには確かに絶対的な別れが、さよならがあるのに、やっぱりロマンチックで、どこまでもきちんと美しい世界なのだなあと感動した。もちろんファンの方々はもっとたくさんのいろんな感情があると思うのだけど、おじゃました立場で見ると、形式とか伝統とか、そんなものを重んじた先にある別れをどうしても美しいと思った。
  • そして花組さんは現在二番手の方が次期トップスターさんとのことで、その方が台詞で、神に愛された男がいなくなったこの世界で、それでも自分は生きていく、望みを叶える、そんなことを言っていて、うわああああすごいなあああああ!ってドキドキした。すごい!エモーショナル!
  • 一人、すごく「男」っぽいお芝居をされる方いてそれを友達に言うと「イケメンでしょ!」って返された。う、うん、イケメンだった確かに…!
  • ダンスが優雅で曲線が描かれるような振りが多くて、腕を胸の前で地面と平行にして顔を反らして喉元が見える振りが特に美しくて興奮した。なぜなら私はひろきくんが顔を仰け反らせて喉元を露にする、その線と見た目の質感の美しさが大好物だから!!瞬時に脳内変換してすみません、でもひろきくん大体のダンスが似合うと思うよ!ちなみに脳内変換しちゃってすみませんと懺悔したら友達は「仕方ないよ、私たちはそうしてしまうよ」と許してくれた。
  • ショータイムではスクリーンだったかな、大階段の電飾かな?「∞」の記号がピカピカ光っててものすごくエイトコンだった…。
  • 役の重要さとか、台詞の量とか、銀橋での立ち位置とか、学年とか、最後の大階段での位置とか出てくる順番とか、友達は自担*1のそれらについていろいろと気を揉んでいた。キャリアとか実力とか、それだけでは説明のつかないことがあって、だからおもしろくて歯痒いのだと、好きだからただ好きでその人を観に足を運ぶだけなのだけど、でも、ねえと普通においしいパスタを食べながら話したりしました。ちなみにANOTHERのあらすじを説明したのにあまり理解してもらえなかった。
  • 友達とは、ありがたいですね。かなーり、スッキリした。
  • とか言っていたら今月のW誌の取扱説明書コーナーがひろちゃんんんんん!!??ひゃっはー!生きる!!!私の中のトニセンがダリアエンドレスループ!いつでも君はいないけど微笑み一つで悩みは晴れる!

*1:ではなくてご贔屓、ですかね。宝塚だと。